なにも考えずに書いていく。
朝10時からの公園遊び。
今日は保育園の子たちが遊具を占領して遊んでいる。
いつもなら娘も順番を守りながら遊具で遊ぶのだが、今日はそっと見守るだけだ。
保育園の子たちが帰っていくころ、走り出した娘がころんだ。
「痛い~」
ここから長い一日が始まる・・・!
泣き止むのを待ってから話をする?泣き止まないんだけど
「2歳 イヤイヤ期」などでネット検索すると、
- 落ち着くのを待つ
- 気持ちを受け入れる・肯定する
- 選択肢を与える
- 抱きしめて落ち着かせる
- 気をそらす
などが出てきますが。
これまでの挑戦をダイジェストでどうぞ(笑)
1.落ち着くのを待つ
ごめん、何時間待てばいいの?
実験したところ、娘、2時間は泣き続けますが。
この冬空の下、公園で、2時間以上待てと?
2.気持ちを受け入れる・肯定する
転んで痛くて泣いた、まさにそのときに、「痛かったね、大丈夫?」なんて誰でも言ってるでしょ?
でもさ、すぐギャン泣きされると泣いているあいだにイヤイヤ対象がどんどん変わってきて、最初と全然違うことで泣いてるからね。
仮に運よく泣き止んだとして、
「痛かったね」って言ったってさ、娘は「はぁ?」だよね
3.選択肢を与える
運よく泣き止んだとして。
「こっちとこっち、どっちがいい??」
「ゼンブヤダ」
デスヨネーーーー
4.抱きしめて落ち着かせる
とんでもない力で抵抗してくる
外では地面に落としかねない
部屋では暴れまくって床やドアや椅子に頭突き。
危ないものがない場所でやれ?
どんだけデカイ部屋に住んでんの?
5.気をそらす
テレビつけたらリモコン投げられましたけど
スマホを手にしたら叩き落とされましたけど
歌っても踊っても泣いても叫んでもダメ
部屋を出てひとりにする?
パニックになってひっくり返って後頭部を床や椅子や壁にぶつけました。
とてもじゃないけど離れられない。
みんなどうやってんの?
不思議で仕方ない
さて、公園からの続き
だましだましベビーカーへ乗せる、が、動き出したとたんに始まるギャン泣き
家についても泣き止まず、だましだまし玄関へ入る
手洗いはすんなりやってくれた
が
すぐにギャン泣き開始
「散歩に行きたい~泣」って、今帰ってきましたけど(笑)
我慢の限界が訪れる
なんとか落ち着いて話をしたいと思うが、まるで泣き止まない
も う む り
こんなに一生懸命がんばってるのに
なんで泣き止まないの
はなし聞いてよ
落ち着いてよ
これ以上なにをどうがんばればいいのよ
気付けば娘と一緒にわんわん泣いていました。
娘は私をバチバチたたきながら「おかあさん、なかない、なかないの~泣!!!」と叫んでいました。
そんな状態が何分続いたんだろう、5分もなかったかもしれませんが、私には何十分にも感じられました。
そこで娘がポツリと
「ごはんたべる」
私も我に返り、笑顔を作ります
うん、たべよう
昼食と歯磨きと昼寝と突然の終了
なんとか昼食を食べ、歯を磨き(ここでもいろいろあったが割愛)、まだぐずぐずしてるけれども寝室へ行って電気を消してみた。
・・・5分もせずに寝た・・・
つかの間の休息、とにかくコーヒー飲みたい、クッキーとチョコレート食べる(とても大切)
寝起き最悪、まだまだ続くよイヤイヤウーマン
もはやこれはイヤイヤ期なのかなんなのかわからん
床に座った私の膝の上に座り、そこで飛び跳ねながら泣きまくり、
「チガウ!コッチ!おかあさんチガウ!アッチ!」
娘よ・・・あなたもうほとんどしゃべれるでしょう。なんで急に片言になるの。
昼寝から目覚めて1時間泣きわめいて・・・
突然「わたし、おなかすいた、おやつたべる~」
ハイ、終了しました(笑)
もう、もう、もう、もう!!!!!
どういうこと!!!!!!
イヤイヤ期の対処法まとめ
終わるのをひたすら待て!
冗談はおいといて。
絶賛イヤイヤ期を対応中の親御さんたち、毎日本当に本当にお疲れ様です。
これからイヤイヤ期を迎える親御さんたち、怖がらないで、みんないます、大丈夫です(笑)
ネットで「イヤイヤ期 対処法」とか検索するとね、「わたしはこうやってイヤイヤ期を乗り越えました」とか出てくるでしょ。
「ひたすら無になる」「イヤイヤ言えるようになったと成長を喜ぶ」「時間に余裕を持って行動するとイライラしなくなった」などなどなど・・・
いやいや、みんなどんだけ聖母?!
イライラするって!しないほうがおかしいって!!
あんだけ耳元でギャーギャー言われて、時間に余裕があるとかないとか関係なく、単純にイライラするでしょ!?
子供ひとりひとり、個性も違います、もちろん、イヤイヤ期も違います。
例えば、
娘は「一回が長い」パターンです。正直、なにか問題があるのか・・と思うくらい長いです。トイレにも行かせてもらえませんし、あ、大きいほうしたくなったな、と思った瞬間に発動されたこともしばしばです。どんな苦行やねん(笑)
公園友達の男の子は「単発を何度も」のパターンです。公園で遊んでる1時間のあいだに、イヤイヤ→笑い出し遊ぶ→イヤイヤ→ご機嫌で遊ぶ→イヤイヤ・・・と繰り返していました。お母さんの対応は「はいはい、そうだねー」と面倒くさそうでした(笑)
かと思いきや、友人の男の子の「泣きだしたら部屋から出る。5分くらいで泣き止んで勝手に遊んでいる」という超人的なパターンもあります。ちなみに、第一子です。
一人目だからとか二人目だからとか関係ないんですね。その子の個性、です。
だから、余計なこと考えたりこうやってネット検索とかしてないでいいよ(笑)答えなんかないんだから。
イヤイヤ期の対処法なんて、ない!
だってさ、本当は体調が悪くて泣いてたら?知らんあいだに変なもの食べて苦しかったら?耳が聞こえなくなったり目が見えなくなったりして大声で知らせていたとしたら??
- 無になる
- 部屋を出ていく
こどもはどう思うだろうか
友人に「イヤイヤ期を真正面から受け止めたらこっちがおかしくなるよ」と言われたけど。
その子の中にしか、対処法は見つけられない。
だから私は、とことん寄り添うことにしたよ。
寄り添ってそばにいる。触れそうなら背中や頭やどこでもいいからさする。
すきを見て涙や鼻水やよだれを拭く。
娘の場合は「抱っこ」と言われるまではこちらから提案はしない。選択肢も出さない。
置いてけぼりにしない。さみしい思いをさせない。
パンクしちゃってる脳みそと思うように動かない体に全力で立ち向かっている我が子の姿を、しっかりと見ていることにするよ。
・・・今のところね